アフターピルって何

女性のみなさん、避妊はコンドームをしたらそれで大丈夫だと思っていませんか。実はそれだけでは、不十分なのです。当初、コンドームは性病予防具として作られました。そんななか、直接的な子宮内への精子の侵入を防ぐ物として避妊具としても広く使われるようになったのです。

もちろん、初めから装着していればとても避妊の確率は高いでしょう。しかし、挿入の直前に付けるだけでは同じように高い確率で避妊はできません。それまでに手についた精液が子宮内に入るということも、考えられるからです。実際に、それで妊娠をしたという人も少なくありません。
また、きちんとコンドームを装着していても破れたり、外れたりしてしまったらほとんど意味は無くなってしまいます。

そんな時に、アフターピルを知っていればセックスの後に避妊をすることができます。そのアフターピルはどんな時に使えて、どんな働きをしてくれるのか知りましょう。

避妊したのに、失敗って?

ショックを受ける女性
セックスをする時はしっかりコンドームを付けるようにしていた、という人もいるでしょう。しかし、それはほとんどの人が男性に頼っている避妊方法では無いでしょうか。

なかには女性用コンドームを使用している人もいるかもしれませんが、男性用とは違い体内にある膣に装着して、子宮内に精液が漏れ出ないようにするものなので慣れるまでに、手間がかかります。それでも男性用と同じく、破れたり外れたりしてしまっては意味がありません。

避けきれない事件が起こることもある

そして、セックスをする時に避妊をしていても予測できない事件に巻き込まれて、あってはならない強姦をされてしまった時などは逃げることが出来なければ、他にどうすることも出来ません。

低用量ピルでしっかり避妊

最も高い避妊方法として、低用量ピルを飲んでいる人もいるでしょう。それは生理不順もあって避妊効果も得られるので広く知られています。ただ、毎日欠かさず飲むことが前提なので、もし2日飲み忘れたということがあれば、それも意味は無くなってしまいます。

こんなにも避妊に失敗してしまう状況はいろいろ考えられます。

セックスの前であれば他にも、とても高い確率で避妊できる避妊手術を受けるなどの方法もありますが、費用も手間もかかってしまいますし、しばらくは妊娠が出来ない状況が続きます。長期間妊娠をしたくないと考えている人でないと、手術をする決断はかなり難しいはずです。
そんなセックスをした後では、どうにもならないと思う前にアフターピルを知りましょう。

最後にできる避妊法がアフターピルを飲むこと

最後の避妊法がアフターピルを飲むこと
アフターピルは緊急避妊薬とも呼ばれていて、セックスの後72時間以内に飲むことで避妊ができるというものです。それは人工的に生理を引き起こして受精卵の着床を防ぐ働きをすることから、避妊ができるのです。

この受精卵の着床に間に合わなければ、妊娠したことになります。一度着床してしまえば、流産が起こってしまったり、中絶をしなければ受精卵は胎児へと形成されていきます。
なかには、着床してもすぐならアフターピルでどうにかなると思っている人もいますが、それは誤った認識なので勘違いをしないようにしましょう。避妊と中絶というのは全く異なることです。

中絶は避妊以上に、体に大きな負担をかける行為で日本では、医師の許可なく中絶をすることは許されていません。また、中絶手術には多額の費用がかかる上に、術後に心労からうつになる人も少なくありません。

この中絶が原因となって、その後の不妊につながる人もいます。自身の体と心に、大きな傷を残さない為にも、避妊することはとても大切なのです。

アフターピルで避妊が出来るのは何故?

アフターピルには、レボノルゲストレルという成分が多く含まれています。この成分が体内の女性ホルモンの1つ、プロゲステロンと同じ働きをすることで生理が引き起こされます。
私達の体の仕組みで、受精卵の着床が無いとプロゲステロンの分泌が終わり、子宮内膜が剥がれ落ちるのです。この体外に排出される子宮内膜が、生理を起こしている状況です。

アフターピルに含まれるレボノルゲストレルによって、プロゲステロンが体内に多く分泌されていることと同じことが起こり、それによって子宮内膜の成熟が促進されます。

そしてアフターピルの成分の吸収が終わることで、プロゲステロンの分泌が終わったと体内では判断されます。それは受精卵の着床が無かったことと同じ意味を持つので、子宮内膜が剥がれ落ちることで生理が起こります。
この働きから、セックス後にアフターピルを飲むことで避妊が出来ることが分かります。

しかし、アフターピルも他の薬と同じように個人差があるので、避妊効果は100%という訳ではありません。失敗の原因になることをせずに、正しい使用方法でアフターピルを飲めば高い避妊効果を得ることができるでしょう。

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避妊の大切さを知れば、アフターピルがお守りになる

アフターピルはお守りになる
今、妊娠しても産むことが出来ない。彼が子どもを望んでいない。私自身、子どもを産んでも育てられる環境が無い。結婚をして、子どもを持つという世間一般的な順序をしっかり踏みたい。これだけ聞くと、全て自分勝手なようにも聞こえますが、人の命を育てるということは、それほど責任が無いと難しいことでもあるのではないでしょうか。

実際に、無責任に赤ちゃんを産んで育児放棄をしたり、赤ちゃんを産み捨てる人がいるという悲しい出来事も起こっています。そんなことを繰り返さない為にも、計画的な妊娠をすることをお勧めします。
そうでなくても、望んでいないタイミングでの妊娠を避けるために避妊をすることは自分の身も心も守ることにつながります。

普段からコンドームや低用量ピルなどで、日常的に避妊をした上で飲み忘れた時やコンドームが破れた時、外れてしまった時に限りアフターピルを飲むと望んでいない妊娠を防げるでしょう。
アフターピルは人工的に生理を起こす為に、ホルモンバランスを崩すことになるので緊急で必要な時に限り飲むことがお勧めなのです。

そしてアフターピルは、通販であれば安く余分に買うことができます。これまで病院ではその時必要な分のみ、つまり1回分だけしか買えませんでした。

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通販であれば、事前に買って持っておくことでアフターピルが必要になった時に、すぐ飲めるので高い避妊効果を得ることができます。このことから、アフターピルは「どうしても必要」だと感じた時のお守りになってくれるでしょう。

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