アフターピルの値段

避妊失敗した!?そんな時にアフターピルを知っていてもどこで買えて、いくらぐらいなのか知らない人も多いのではないでしょうか。
ほとんどの人が、必要になったときに産婦人科へ駆け込んでアフターピルを処方してもらったはずです。それは、日本では病院からの処方に限り、アフターピルの購入が許されているからです。

海外では市販されているアフターピルも、日本では市販されていません。認可されているのは病院処方のみで、値段は¥5,000~¥20,000円程度です。
市販であれば、もっと安く買えるようになるはずなのに何故、市販化されないのでしょうか。また、アフターピルを買うには¥5,000円以上の費用をかけるしか、買う方法は無いのでしょうか。

アフターピルが市販化されない訳

市販されていないイメージ
もともと日本ではアフターピルの使用自体が禁止されていました。20世紀の末、1999年にようやく許可されるようになりました。ただし認知度が低くて普及率も悪いので、薬局や市販が出来ないのです。

市販されれば「みんな使うようにもなる」とも思われがちですが、実際に今の日本では避妊のために使われているのはコンドームが主流となっています。
それが失敗しても、よっぽどのことが無い限り、病院でアフターピルを処方してもらうこともありません

性に対するモラル崩壊の危険性

もしアフターピルが市販されても、若い女性の性に対するモラルが崩壊してしまう危険性があるからです。また、避妊だけでなく中絶もできる等の間違った情報が広がり、正しい情報の浸透が遅れていることも原因の1つとされています。

性教育の差

もうひとつの理由としては、海外と日本との性教育の違いの可能性も。近年は日本でも性教育を受けるようにはなりましたが、海外のようにピルやコンドームの使い方に関して男女が共通して学んでいる事はありません。そんな性教育の差も、アフターピルの浸透に影響して、市販されるまでに至らないことにつながっているのかもしれません。

アフターピルの値段は?

アフターピルの値段を電卓で計算するイメージ
いま日本で認められているアフターピルの買い方は、病院で処方してもらうことだけです。その値段は、アフターピルの種類によっても変わりますが¥5,000~¥20,000程度です。なぜそれほど差があるのかというと、保険適応外のため全て自己負担となることが関係しています。
また保険適応外だからこそ、行った病院の金額設定によって値段が異なるのです。初診料、検査代、薬代等を含めて考えると、病院処方でアフターピルを買う場合¥20,000円以上は持っていた方が安心でしょう。

そして、病院から処方されるアフターピルには中用量ピルが緊急的に処方される場合もあり、それによっても金額が変わります。

プラノバール錠

アフターピル(ノルレボ錠)が作られる前に、緊急的に用いていた中用量ピル。ホルモン剤として、月経困難症や月経量の軽減を目的で処方されることが多い。値段は¥5,000~¥10,000円程度。2度に分けて飲む、服用方法(ヤッペ法)が用いられている。

ノルレボ錠

従来、中用量ピルを緊急的に飲むことで避妊効果を得ていたが、副作用が強く現れることが多かった為、副作用を少なく改良して避妊に特化して作られたアフターピル(緊急避妊薬)。ヤッペ法に比べても高い避妊効果を得ることができる。値段は¥15,000円~¥20,000円程度。1錠を1回で飲む方法(ノルレボ法)が用いられていて、飲み忘れもしづらくなった。

通販の代行を利用すると格安!

通販でアフターピルを買うと安い
国内の通販でのアフターピルの販売は認められていないので、買うことはできませんが「個人輸入代行通販」といって、海外の通販サイトから購入して自身が使用することに問題はありません。

また、その通販サイトではジェネリック医薬品などの取り扱いもあるので格安で買うことが出来ます。それも種類によって多少異なりますが、病院で処方してもらう先発薬とほぼ同じ成分・効果にも関わらず値段は2割~3割程度で買うことができるのです。

ただ、個人輸入代行通販サイトで買った場合他の人に譲渡もしくは販売すると、それは違法行為になるので注意しましょう。
そしてこの場合、全てが自己責任になるので悪徳サイトで無いか、また偽物を販売している通販サイトではないか確認の上、利用するようにしましょう。

病院処方と通販の使い分けを知ると良い

アフターピルの値段については、個人輸入代行通販サイトを利用した方がかなりお得に買うことが分かります。しかし、安ければ良いと言うわけでもありません。しっかり避妊効果を持っていて、服用の制限時間に間に合わせて持っておくことが出来るかということも避妊する上で、重要なことです。それぞれの特徴をまとめました。

◆病院処方のメリット◆
病院へ行った当日にアフターピルを処方してもらえる。
医師からきちんとした説明を聞くことができる。
◇病院処方のデメリット◇
仕事を休む、予定を変える等をして病院へ行く必要がある。
セックス後避妊失敗が分かり、必要になった時にしか処方されない。
その時だけの服用分のアフターピルの処方
保険適応外なので高額
◆通販のメリット◆
好きなタイミングで買える。
1錠限りではなく、まとめ買いもできる。
ジェネリック医薬品が多いので格安
◇通販のデメリット◇
海外からの発送なので手元に届くまで時間がかかる。
偽物を取り扱っていたりする悪徳サイトもある。
全てが自己責任
医師からの説明は無い。

病院処方のメリットやデメリット、通販のメリットやデメリットについて知り、自分に合った方法を選びましょう。アフターピルには、副作用もあります。体質などで気になることがある場合は病院へ行った上で、医師に相談してアフターピルの服用を決めましょう。

このことはアフターピルが必要になってからでは遅いので、事前に医師に相談してみることをオススメします。相談してみて問題が無かったり、2度目以降の購入の際には通販を利用することで上手く使い分けも出来ます。

高くて早いことと遅くて安いことの違い

病院処方と通販の違い
アフターピルを持っていない状態で、避妊失敗してしまっては通販では到着が服用の制限時間に間に合わないので病院へ行って、高額な費用で処方してもらうしか方法はありません。
また、何か持病がある場合は医師へ相談の上アフターピルの服用を検討しましょう。

特に何も無く、避妊がしたいということであれば緊急事態が起きた時ではなく、いつそんな状況になっても大丈夫なように前もってアフターピルを買っておくことをお勧めします。

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