アフターピルの種類を知る

アフターピルの種類
性交渉の後に飲むことで妊娠を回避することができるアフターピルですが、その種類はさまざまです。日本で唯一認可されているアフターピルの購入方法は、病院処方なのですが緊急避妊薬として開発された先発薬が取り扱われています。
その為、成分や効果の安全性は確保されています。しかし、避妊は治療目的では無いので病院処方の場合でも、費用は全額負担しないといけません。

それが通販であれば、ジェネリック医薬品の取り扱いがあるので“安全性が高くて、価格は安い”アフターピルを買うことができます。種類によってどう違うのか、知ってどれが良いか選ぶことで買ったもの、もしくは買う予定のアフターピルの効果や副作用についても知ることにつながります。

アフターピルはホルモンバランスを崩す働きをする

まずアフターピルはすべて、高い避妊効果を得る為に私たち女性の体内のホルモンバランスを崩す薬です。それぞれに含まれる有効成分は、生理を引き起こす黄体ホルモンと同じ働きをしてくれる成分なので、飲むことで体内に吸収されて避妊できるよう働きかけるのです。

ホルモンバランスを崩すということはつまり、体調を崩しやすくなるということです。そのため、副作用として吐き気や嘔吐、頭痛、倦怠感などさまざまな症状を引き起こす可能性があります。種類とそれぞれの特徴を知り、自分の体質や生活リズムに合うアフターピルを見つけましょう。

ノルレボ

ノルレボ錠
以前、避妊薬として主流となっていたプラノバール錠に代わり、2011年に発売されたアフターピル。それまで2回に分けての服用が必要だったものを、1回の服用で済むように作られた高い避妊効果をもつ製品。また、吐き気や頭痛などの副作用も少なくなり、安全性が高まった避妊薬。いまでは、多くの病院がこのノルレボをアフターピルとして主に取り扱っている。

有効成分であるレボノルゲストレルが1.5mg含まれていて、性交渉後72時間経過前に1錠を飲むだけで避妊効果を持つアフターピル。

ポスティノール2

ノルレボのジェネリック医薬品で、レボノルゲストレルが主成分として含まれている。この成分は女性ホルモンの1つである黄体ホルモン(プロゲステロン)と同じ働きをするので、プロゲステロン薬とも呼ばれている。

性交渉後72時間以内に飲むことで、妊娠回避率が84%と報告されていて日本国内でも成功率は81%あった。ポスティノール2にはレボノルゲストレルが0.75mgとノルレボより少ない含有量だが、飲み方に違いがあり1回目の服用の後12時間以内にもう1錠を飲む必要がある。通販サイトだと、ノルレボの半額以下の金額で購入出来る。

マドンナ

マドンナ
ポスティノール2と同じ有効成分とその含有量で、レボノルゲストレルが0.75mg含まれている。飲み方も同じで性交渉後72時間以内に1錠、さらに12時間後にもう1錠の服用をすることで高い避妊効果を得られるアフターピル。このマドンナも病院で避妊薬としても使われている。

普段は保たれているホルモンバランスを乱すことで、受精卵の着床を防ぐ働きをしてくれる。マドンナは72時間以内に1回目、そして2回目の服用も正しく行うことで約98%という高い妊娠回避率の報告がある。

エラ

ほとんどのアフターピルは性交渉後72時間という時間が妊娠を防ぐための制限時間ですが、エラは120時間、つまり5日以内に飲むことが出来れば約85%以上の避妊効果。さらに72時間以内だと約95%の避妊成功率があるとされている。

この避妊率の高さから中絶も出来ると勘違いをする人もいますが、避妊薬なので中絶には全く効果が無く、正しい理解が必要。エラは、ノルレボとは有効成分が違っていてウリプリスタール酢酸エステルを30g含んでいる。飲み方は、飲み忘れが少ない1回1錠の方法なので持っておくことでお守り代わりにもなる。ただ、他のアフターピルと比べてみても服用の制限時間が長いこともあり、副作用が強く現れる可能性もある。その為、決して常用はせずに緊急的に飲む方が良い。

アイピル

アイピル
病院処方で多く使われているノルレボのジェネリック医薬品。また、インドの中でも有数の製薬会社の1つであるシプラ社が作り出したアフターピルなので安全や信頼、品質のどれも問題なく使用できるが通販でしか購入できない。

ノルレボ錠とほぼ同じ成分、効果が期待できる上に安いと女性に人気となっている製品。病院では保険適用外で1万円~2万円程度するとされているノルレボだが、このアイピルは通販サイトなら¥1,500~¥2,000円程度で買うことができる。
そしてノルレボゲストレル1.5mgが有効成分として含まれていて、黄体ホルモン薬とも呼ばれる。飲み方も性交渉後72時間が経過する前に1錠を1回服用するだけで良い。

排卵前であれば排卵を抑制する働きをしたり、もし排卵後であれば子宮内膜の成熟を早めて受精卵が着床しづらい子宮環境にしてくれる効果を持つ。そうして子宮内膜の成熟を早めることで、強制的に生理を引き起こすことにつながる。避妊成功率は性交渉後24時間以内に飲むことで95%程度、72時間以内で75%程度。

必要となった時にすぐ飲むことでしっかり働きかけてくれるので、事前にアイピルを通販で購入して備えておく人も多い。そして、事前に購入しておくことがお勧めだが、アイピルの利用者が増えてきたこともあり、アイピルの偽物も出回ってきているので注意も必要。

アンウォンテッド72

海外でも広く使用されているアフターピル。レボノルゲストレル0.75mgが配合されているものですが、1錠を1回の服用で避妊効果を得られる。性交渉後24時間以内で約95%、72時間以内に飲むことで約75%の避妊成功率。

レボノルゲストレルが体内に吸収されることで、排卵の抑制や遅延をしたり、受精しづらい子宮環境を作ったりする。その働きによって、避妊ができる。

自分に合ったアフターピルを選ぶことが大切

自分に合うものを選ぶ女性
副作用がある可能性は、アフターピルを飲んだ人全員に言えることでその症状には個人差があります。また人それぞれで体質に違いがあるので、アフターピルの種類によっては副作用が強くあらわれたり、全く症状があらわれない人もいます。

ただ近年、アフターピルの副作用については改良されているものも多いので、以前のプラノバールが避妊薬として使われていた時に比べると副作用はあらわれにくくなっています。
そのなかで、強い副作用を感じる場合は体質に合っていないことも考えられるので、無理な我慢をしてその後も同じ種類のアフターピルを飲む必要はありません。

副作用があっても軽いか、市販の薬で落ち着く程度であれば問題はないでしょう。避妊効果もそうですが、その後の体調の変化で自分に合うアフターピルかどうかも見極めて選ぶようにしましょう。

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