嘔吐だけじゃない、アフターピルの効果をゼロにしてしまう下痢

思ってもいないタイミングで妊娠してしまうと、その後大変なことになるのは実際に身体に命が宿る女性です。そして、妊娠すると一番必要なのが覚悟と責任です。これらを持つ余裕が今の自分自身に無いという人は、女性だけじゃなく男性も避妊しなければいけません。

しかし、コンドームなどで避妊をしても失敗してしまう可能性もあります。そんな時にアフターピルがあれば性行為後でも妊娠に至る前に、対処が出来ます。

ただ副作用を引き起こしやすくなるほど身体に負担がかかることも分かっています。そんな副作用の中でも避妊効果をゼロにする危険性のある症状が嘔吐なのですが、同様に下痢にも気を付けなければいけないことも分かってきました。

それは一体どういうことなのでしょうか。下痢の症状とアフターピルが持つ避妊効果の関係について知っておきましょう。

アフターピルを飲んで下痢を起こす可能性がある

人がトイレに駆け込む
副作用で知られる、腹痛や頭痛ほど起こりやすい症状ではありませんが時々、下痢の症状があらわれることもあります。

この症状は、アフターピルによって急激にホルモンバランスが乱れることが関係しています。避妊する為には仕方の無いホルモンバランスの乱れですが、そうすることで自律神経の乱れにもつながってしまうのです。

そうすることで、胃腸機能の働きが低下しやすくなってしまいます。その結果、下痢の症状があらわれます。

下痢を起こしたら、避妊効果はどうなる?

アフターピルを飲んで、下痢を起こした時には「ちゃんと薬は効いているのか」気になる人もいるでしょう。そこで注意したいのが、症状が起こるまでの時間と便の状態です。実際に、下痢を起こした人でも問題の無いパターンがほとんど、だといいます。

軟便程度の下痢であれば直接、薬の効果に影響を及ぼすことはありません。しかし、水のような便が出てしまったときには注意しましょう。

また、その時のアフターピル服用からの経過時間が約3時間以内であれば、薬が体内に吸収されていない可能性が大きいのです。
アフターピルを飲んだとしても、薬の成分が吸収される前に下痢という形で体外に排出された場合、意味は無くなってしまいます。

本当に危ないのは、水下痢

体内の環境が良くないイメージ
避妊効果をゼロにする、もしくは避妊回避率を下げてしまう可能性があるのは、水下痢の場合に限ります。飲んでから3時間以上が経っていたり、トイレにこもる程でも無い下痢は避妊効果に影響は無いので、心配する必要もないのです。

また、薬の成分の吸収を下げてしまうほどの下痢は食中毒の時になることが多い、水のような便を指します。
そしてトイレにこもる程の症状の場合は、きちんと体内に吸収される前に体外へ便となって排出されてしまっている可能性があるので、アフターピルの制限時間である72時間を気にしながら、もう一度飲み直す必要があります。

水下痢の症状とは

本来の便に含まれる水分量は約7割~8割とされていますが、その水分量が増えてしまうと軟便や下痢といった症状になるのです。

最も水分量が多くて、粘性が無くなって水の様に便が排出されてしまうことが、水下痢の特徴です。

一般的に食中毒などを起こした時のような、体内での防御システムによって異物を判断したものをすぐにでも体外へ排出しようと起こる反応なのです。

水下痢の対処法

常温の水
水下痢は、必要以上の水分を体外へ出してしまう副作用なので、他の症状を悪化させてしまう可能性もあります。その為、脱水症状に気をつけながら、安静にしましょう。

そして、急激に冷たい飲み物を飲むよりも、体内に吸収されやすいような少しぬるめのお水や番茶、常温でのスポーツドリンクで徐々に摂取することが良いとされています。

その後の食事などに関しても、消化の良いものから食べるようにして身体の負担を極力減らしながら回復を目指しましょう。

吸収前の嘔吐同様、再服用が必要になる

副作用としては起こりにくい症状の一つである水下痢ですが、もし起こった場合にはすぐアフターピルを再服用することをお勧めします。

そうしなければ、初めに服用したアフターピルの効果は水下痢が起こった時点でゼロに等しくなっているので妊娠を防ぐことができない可能性が高くなってしまいます。

これはアフターピル服用後、3時間以内の嘔吐にも同じことが言えます。その為、嘔吐の対処法と同様にもう一度飲むようにしましょう。

再服用によって、避妊効果を得ることができる

もう一度飲む
初めの服用後に嘔吐や水下痢を引き起こしても、その影響を知らないまま「大丈夫だろう」という思い込みから、何もしないままでは失敗してしまう可能性を高めてしまうのです。

そんなことにならない為にも、副作用やその対処法について理解をしておくことが大切です。そして、嘔吐や水下痢をアフターピル服用後の約3時間以内に起こしてしまった時には、すぐに再服用をするようにしましょう。

しっかり対処をすることで、アフターピルの高い避妊効果を得ることが出来ます。

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